「税理士法人と税理士事務所とどう違うのですか?」という質問をよく受けます。
この点について、一般的な違いは以下の通りです。
1.決定的な違い
・税理士法人は税理士等が2名以上いないと設立できない
・税理士事務所は税理士が一人でも運営できる
わかりやすい例えで言うと、株式会社と個人事業主との違いに似ています。
2.税理士法人の特徴
先述の通り、税理士が二人以上いるので、一般的に以下のような特徴があります。
・法人専門、相続専門、金融機関専門、小規模専門等の税理士を置きやすい
・万が一、担当税理士と相性が合わなくても、法人内で別の税理士に切り替えられる
・税理士が亡くなったり廃業したとしても代わりの税理士がいる
・規模が比較的大きいことが一般的なため、担当者変更も融通が利きやすい
3.税理士事務所の特徴
・比較的規模が小さいことが多いので、所長が直接関与することが多い
・所長がオールマイティに動くことが多い為、窓口が集約されている
4.ではどちらがいいの?
弊社も元々は個人事務所から始まっている為、どちらが良いとはもちろん言えません。
お客様のニーズに応えられる事務所であるかどうかが選び方のポイントと思います。
弊社が目指している事務所は以下の通りです。
・高品質なサービスを求められるお客様にはその専門家を吟味して担当者を決めます
・なるべく安価で最低限の品質を求められる場合は訪問回数を減らしたり、自計化を
促したり、ニーズに応えていきます。
・弊社は無駄な家賃、宣伝、固定費を極力下げ、また自動化を進めることで
差分の利益はお客様に還元できるように努めます。
このような点に共感いただける場合は、どうぞお気軽に問い合わせください。